UWSCを使った話 (1)
なんだ。UWSC とは。
簡単に言うならば,Windows OS での PCの動きを記録して実行させるソフトです。
Mac OS は対応していません。
たとえば,
- ウィンドウズボタンと R キーを同時押しで実行ウィンドウを開かせる
- ”calc” と入力する
- Enter を押す
という操作で電卓を開くことができますね。
UWSC というソフトでは,
こんな一連の流れを記録して,
ボタンひとつで実行させるファイルを作ることができます。
もちろん,マウス操作など,他のコントローラの入力も受け付けます。
#MIDI 入出力もできたら面白そうだなと思った。できるのかな。
動作が記録されたファイルを作る方法は2通りあって,
- 実際に入力する様子をリアルタイムで記録する
- ソースコードを打ち込む
です。
1.を実行すると,
UWS ファイルというソフト独自のテキストファイルができて,
それに記録した動作がソースコードのように書かれます。
音楽でいうところの楽譜ができるわけです。
同じソフトでこれを読み込んでから再生することで,
記録した入力を再現することができます。
2.の場合は,
メモ帳などのテキストエディタを用いて,
UWCファイル(音楽でいうところの楽譜)を直で書いてやろうということになります。
要するに,
自分だけのショートカットコマンドを作ることができる
ということです。
何だそれだけかと思うかもしれませんが,
このソフトの強みはまだまだあって,
たとえば,スケジュール機能を用いて,
ある日付のある時刻になったら実行!
なんてこともできてしまいます。
これで欠席のアリバイづくり
ある時刻に何かしなきゃでもそのときは不在だ~ってときも,
なんなく実行することができますね。
したがって,これを用いることで恩恵を得ることができる対象は
- 何度も同じコマンドを入力する
- データを書き換えるような単調作業する
- 定期的にあることをする
こんなことを日常的に行っている方でしょう。
自分の場合は,
指定時刻を皮切りに録音ソフトを起動して,
指定時間おきに録音し,
指定回数だけ録音をし終えたら,
録音ソフトを終了する
そんな動作ができるファイルを作ってみました。1日でできました。
大学で受けるようなC言語の授業などよりもよっぽど簡単でした。
たとえば,簡単な制御文(if文,for文など)だけでも
面白いものを作れます。
有償版(8000円程度)では実行ファイル .EXE で書き出すこともできるようです。
PCが勝手に動くさまはまるでウイルスに感染したかのよう。
すけべなサイトのリンクをクリックしたら
勝手に B*idu やらなんやらもりもりインストールされて
PC が激重になったあの若かりしころを思い出します。
復讐しようなんて思っちゃいないよ(^ω^)もちろん
まぁいろいろみてみてよ。↓
つづく。
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